株式について知ろう

先日、営利法人の形態について、いくつか種類があることを説明しました。
その中でも「株式会社」について、もう少し詳しく説明しましょう。

株式とは

企業は、事業の拡大や新規事業の立ち上げなどのために、資金を必要とします。そこで、企業は資金を調達することになりますが、その方法の1つが「証券」の発行です。その証券が「株式」と呼ばれるものです。

株式は、大きく分けて「上場株式」と「非上場株式」の2種類に分類されます。上場株式を発行している会社を「上場企業」といいます。上場株式は、誰でも自由に売買することができるため、資金調達の手段として有効です。また、株式を発行することで、企業の知名度を向上させることができます。

株式会社は、営利法人であり、利益を目的とした活動を行う必要があります。事業によって生まれた利益は、配当金や自社株買いなどの形で株主に分配されます。株主は、この利益を手にするために投資を行います。

株主は、株式会社の所有者であり、会社に資金を提供することで、会社の経営に参加する権利を得ることができます。株主は、株主総会で会社経営に関する議決権を行使することができます。また、株主は、会社が解散した場合には、会社の財産から配当を受ける権利があります。

株式投資を行うには

株式投資を行うためには、証券会社に口座を開設する必要があります。
ネット証券であれば、比較的簡単に口座開設することができます。楽天証券とSBI証券は、国内最大級のネット証券で、それぞれ約1,000万口座を抱えています。

どちらの証券会社も手数料が安く、取引ツールが充実しています。ポイントの利用や投資信託の積立も簡単に行うことが出来ます。初心者から上級者まで幅広く利用できるでしょう。

実際の投資については、また後日。

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