個人事業主を始めるにあたって必要な手続きがいくつかあります。
そのうちの一つが開業届です。
個人事業の開業・廃業等届出書ですね
「作るのは簡単?」「いつ出せばいい?」
こんな疑問が浮かぶでしょう。
私の場合、以下のように手続きを行いました。少しでも参考になればと思います。
書類作成
作成はとても簡単でした。
「freee開業」のサービスを使わせてもらいました。
https://www.freee.co.jp/lp/kaigyou/08/
アカウント作成は必要になりますが、いくつかの項目を選択、入力していくだけで必要書類が作成されます。私の場合、2つの書類のみです。
- 個人事業の開業・廃業等届出書
- 所得税の青色申告承認申請書
必要な知識を持ち合わせていれば、迷うところはないでしょう。10分少々で済むでしょう。
書類作成後は、税務署への提出が必要となります。
freeeでは、4パータン用意されていました。
※他社サービスでは、電子申請を行うことが出来ないようです。
- PCを利用した電子申請
- スマホを利用した電子申請
- 郵送での申請
- 持参での申請
私個人としては、アナログな郵送、持参をおすすめします…笑
電子申請は、e-taxでの利用者識別番号の発行やソフト・アプリのインストールも必要となります。
非常に手間がかかりました。マイナンバーカードの読み込みも一癖あります。
合計で1時間以上かかってしまいました。
確定申告でのe-taxに慣れるって点では、やっておいたほうがいいんでしょうけど・・・。
ちなみに、苦労した場所は下記2点でした、たぶん…笑
①
e-taxでの利用者識別番号の発行
②
スマホをマイナンバーにかざした後に、電子証明のパスワード?を入力する場面。
パスワード入力後もかざし続けなければならない。
スマホを外してしまうと、「ICカード通信制御エラー」が発生します。

書類提出のタイミング
「原則、事業を開始した日から1か月以内」となっています。
ネット上では、ギリギリまで出さなくてよいという意見も見かけますが、税理士さんからは「早く出しなさい」とアドバイスいただきました。
とくに、「青色申告書のほうを急ぐべき」と。
「タイミングによっては、青色申告の控除を受けられなくなる可能性がある」という事です。
では、未来日付で出すのはどうなのか。
判断は分かれそうですが、
「開業届は義務ではあるが、出しても出さなくてもそう大きく変わるものではない。別に構わないだろう。」
※話を聞いたところ、私としてはこのような解釈に取れました。
今のところ、税務署からお𠮟りの連絡は頂戴していません。
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