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ミシガン大学消費者態度指数

経済指標とは

経済の状況を示す指標です。経済の景気動向や物価動向、失業率など、さまざまな経済指標が存在します。

経済指標は、私たち投資家にとって判断材料となります。たとえば、株式市場は経済指標に連動して動くことが多いです。経済指標が好調であれば上昇する傾向がありますし、不調であれば下落する傾向があります。

経済指標を見るにあたり、注意したいことがあります。
経済指標は、過去のデータを基に算出されているため、将来の経済を完全に予測できるものではないということです。また、複数の指標を組み合わせて分析することが重要です。

経済指標はあくまでも一つの判断材料にすぎないということですね。

5/12発表の経済指標

本記事では、5/12に発表された「ミシガン大学消費者態度指数」について解説をします。

ミシガン大学消費者態度指数とは?

ミシガン大学消費者態度指数は、米国の消費者マインドを示す経済指標です。300~500人を対象にアンケート調査を行い、1966年を100として指数化したものです。毎月第2または第3金曜日に速報値が、最終金曜日に確定値が出されます。

指数は、現在の景況感と期待インフレ率の2つの指標から構成されています。現在の景況感は、消費者が現在の経済状況をどのように評価しているかを示す指標です。期待インフレ率は、消費者が将来の物価がどのように上昇すると予想しているかを示す指標です。

ミシガン大学消費者態度指数は、米国経済の景気動向を先行して予測する指標として注目されています。この指数が高い水準にある場合、米国経済は好調であり、消費者は将来に楽観的であると考えられます。予想以上に高い場合、株式市場に対して上昇のインパクトを与えます。予想以上に低い場合、株式市場に対して不安を与え、下落をもたらす可能性があります。

結果は?

ミシガン大学消費者態度指数は6か月ぶりの低水準となりました。これは、米国経済の景気減速を懸念する消費者が増えていることを示しています。

米国では現在、債務上限の引き上げを巡る交渉が議会で難航しています。債務上限が引き上げられなければ、米国政府は財政支出を継続できず、債務不履行(デフォルト)に陥る可能性があります。債務不履行は、米国経済に大きな悪影響を及ぼすため、消費者は債務不履行のリスクを懸念しています。

[ワシントン 12日 ロイター] – 米ミシガン大学が12日発表した5月の消費者信頼感指数(速報値)は57.7で、昨年11月以来6カ月ぶりの低水準となった。4月の63.5から低下し、ロイターがまとめたエコノミスト予想の63.0も下回った。

連邦債務の上限引き上げを巡る対立を受け、経済の先行きを不安視する声が高まった。

https://jp.reuters.com/article/usa-economy-sentiment-idJPKBN2X3183

指標の発表を受け、為替市場は大きく動いています

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